さよなら独身貴族 西部劇編

西部劇、戦争映画、時代劇について書いていくブログ。たまに書評。

『アウトロー』みたよ

DVDレコーダーの録画リストに残ってた『アウトロー』とかいうタイトルの映画を正月からみていたのであるが、クリント・イーストウッドの『アウトロー』ではなかった。トム・クルーズのやつである。

無差別狙撃事件がありイラク帰りの狙撃兵ジェームズ・バーが逮捕される。イラク民間軍事会社にたいして同様の事件をおこしていたからだ。バーは元陸軍憲兵トム・クルーズを呼んでくれと検事と刑事に依頼する。その後、バーは護送中に他の受刑者に暴行されて昏睡状態となる。クルーズは事件の不審な点に気づき担当の弁護士のロザムンド・パイクとともに調査を開始するのだった。


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あいかわらずトム・クルーズは超人的に強いのだが、プロットが面白いのでそこは鼻につかない。またロザムンド・パイクのおっぱいが気になって途中からプロットなどどうでもよくなるのだが。また悪役で登場するベルナー・ヘルツォークがいかにも東欧の極悪人といった趣でドキドキした。てーかヘルツォークってこんな容貌だったのね。

狙撃手としてクルーズをサポートするロバート・デュヴァルもいい感じ。かつて数々の名作アクションに出演したこの人も、すっかり名老優になってしまった。そしていまだに活躍してるってのが嬉しいね。